既設橋梁の補強補修設計

国道106号は、宮古市と盛岡市を結ぶ重要な幹線道路であり、随所に河川、道路、線路等と交差する橋梁が建設されており、これら橋梁の殆どが建設後20年以上経過しています。

当該橋梁は、旧基準による仕様であることから、新基準で想定している大規模地震に対する耐震性能の向上を図るための補強設計業務です。

技術的特長

耐震補強工法としては、沓座拡幅工、落橋防止構造、橋脚のRC及び鋼巻立補強工です。
補強計画するにあたり、建設当時の補強誤差を勘案し、既設橋の寸法調査を入念に行うことで精度向上に努めました。

橋脚に関しては、柱の配筋調査に併せて被りコンクリートの中性化試験、ひび割れ調査等を実施し、耐震技術のみならずコンクリート構造物の診断技術も発揮しました。