道路のり面危険箇所調査 vol2

事例1 造成地の盛土のり面被害

のり面での小崩壊~中規模崩壊の発生は、さらに大きな災害を引き起す前兆です。

私たちは、このような道路のり面などの崩壊箇所を調査して対策工の提案を致します。

今回は、実際に調査したのり面崩壊箇所の事例をご紹介します。

現地調査

所々で地山から湧水の滲みだしがあり、一部で泥濘化している。

・のり面の土質
・湧水あり
・崩壊原因の推定

 

◆対策工法

以下の二つの工法を提案し、概算工事費を算定しました。

・のり面表面の侵食対策→軽量法枠工(直工費 \4,000/m2)

・地下水排除によるのり面の安定化対策→排水補強パイプ工(直工費 \5,000/m)

【事例2 工事中の切土のり面被害】

◆現地調査

・のり面の土質
・周辺の地質図

◆崩壊原因の推定

  1. 断層の影響で地質が脆弱。
  2. ルーズな崩積土が堆積。
  3. 切土に伴う応力開放による不安定化。
  4. 雪解けによる地下水の増加。

◆対策工法

・不安定土塊除去とのり面の補強対策→切土補強土工(直工費 \31,000/m2)

◆測量・調査・設計のご提案

崩壊原因を明確にすることは、現地に合った対策工を計画する上で非常に重要です。このために必要な測量・調査・設計について業務提案をいたしました。今後の対策に役立てて頂ければ幸いです。