震災から5年を迎えて
なんでもインフォ 2016年3月号
平成23年3月の震災から、間もなく5年を迎えようとしています。
岩手県では、「岩手県東日本大震災津波復興計画(復興基本計画)」を平成23年8月に策定し、これまで、その具体的な施策や事業等を定めた「復興実施計画(第1期)」に基づき、復興に向け取り組んできています。
復興基本計画は、平成23年度(2011年度)から平成30年度(2018年度)までの8年間を全体計画期間としており、実施計画は、これを3期に分けて策定することとしています。
現在は、平成26年度から平成28年度までの第2期(本格復興期間)として位置付けられており、本格的に復興事業が進められる期間となっています。そのため、これから迎える平成28年度は、本格復興期間最後の年度となりますが、被災地ではなかなか思うように復興が進んでいない所もあるようです。
思うように復興が進まない中でも、着々と本格復興完了に向けて進んでいる地区もあり、今回のインフォでは、ほんの一部ですが現地に直接行きその状況を確認してきましたので、見て感じたことを報告したいと思います。