水辺環境に配慮した川づくり

国立公園に隣接しており、この地域を訪れる観光客へのサービス向上や、周辺住民の生活環境の向上などを図ると共に、治水対策と一体となった多自然型川づくりを行いました。

本川は、国立公園に隣接しており、治水安全度の向上とともに来訪する観光客のイメージアップを図るための川づくりを行いました。

技術的特長

定型断面の考え方を排除し、区間ごとに現況河川状況に適合する断面を設定したことや、山付け部等洪水被害の影響がない箇所は、堤防を設置せず現況の河畔林を保護しました。

一般的に河川の堤防勾配は2割が標準であるが、2割勾配は治水面では十分であるものの、人が川に下りるにはやや急です。

そこで、法面勾配を1:2.0~1:11.0の緩勾配で計画し、周辺施設の土地と連続性を持たせることで親水性に配慮しました。

 ◤中途採用・求人情報◢ 
実務経験者を募集しています。
・橋梁、道路、河川、法面、砂防などの構造物設計
・インフラ点検診断、補修設計、耐震設計など
・地質調査、解析業務など

有資格者は優遇いたします(技術士・RCCM等)
優遇資格(分野例)
・道路
・鋼構造及びコンクリート
・河川・海岸及び海岸・海洋
・土質及び基礎
・トンネル
・地質 など

募集職種(総合的な技術職)
・道路、河川、一般構造物等の概略設計、予備設計、詳細設計等の実務経験者
・橋梁補修設計、耐震補強等の実務経験者
・調査、解析業務の実務経験者
・3次元CAD操作、3次元計測、3次元解析、3次元設計等の実務経験者

勤務地

・岩手県、盛岡市エリア、矢巾町(本社)、採用時期等は希望に沿って相談に応じます。

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