水辺環境に配慮した川づくり

国立公園に隣接しており、この地域を訪れる観光客へのサービス向上や、周辺住民の生活環境の向上などを図ると共に、治水対策と一体となった多自然型川づくりを行いました。

本川は、国立公園に隣接しており、治水安全度の向上とともに来訪する観光客のイメージアップを図るための川づくりを行いました。

技術的特長

定型断面の考え方を排除し、区間ごとに現況河川状況に適合する断面を設定したことや、山付け部等洪水被害の影響がない箇所は、堤防を設置せず現況の河畔林を保護しました。

一般的に河川の堤防勾配は2割が標準であるが、2割勾配は治水面では十分であるものの、人が川に下りるにはやや急です。

そこで、法面勾配を1:2.0~1:11.0の緩勾配で計画し、周辺施設の土地と連続性を持たせることで親水性に配慮しました。