ICTサポーター(なんでもインフォ)
なんでもインフォ2023年04月号 画像クリックで原稿PDFをご覧いただけます。
ICTサポーター認定制度について
現在、建設業ではBIM/CIM、i-Construcionといったデータの利活用を通じた建設生産管理システム全体の効率化を目指した取り組みが業界全体で進んでいます。今回はその中から、弊社も登録している『ICTサポーター認定制度』についてご紹介します!
(※内容については国土交通省東北地方整備局公式HP https://www.thr.mlit.go.jp/Bumon/B00097/k00915/jyouhouka/Th-iconHP/ict-supportertop.htmlおよび記者発表資http://www.thr.mlit.go.jp/Bumon/B00097/k00915/jyouhouka/Th-iconHP/kisyahappuou/tuikanintei.pdfより引用させていただいております)
1. 制度の成り立ちと目的
東北復興DX・i-Construction連絡調整会議(有識者、東北6県、仙台市、建設業団体、東北地方整備局)により、建設現場のさらなる生産性向上と東北地域建設業におけるDX促進を目的に、地元建設企業がICTやデジタル技術を幅広く相談・導入・活用できる環境づくりを目指し「ICTサポーター制度」が創設され、運用開始から1年が経過しました。
2. サポーター登録企業の定義
ICTやデジタル技術に係る豊富な実務経験や知見、ノウハウを有する企業等を「ICTサポーター」として認定するものです。
3. サポーター所在地
宮城県を筆頭に、本県も多く登録しています。
4. サポート対象技術
サポート対象となるのは全35項目、ICT施工関連技術、測量技術、BIM/CIM技術、点検、センシング、IoT、xR、講習会協力などDX促進を後押しする様々な技術が登録されており、サポーターは地元企業等の求めに応じて必要な時に実践的な技術支援やICT施工・3次元データの利活用促進の活動を行うこととしています。
5. 弊社の取り組み
弊社の登録状況は以下の通りです。
■サポート対象技術
[No.18] BIM/CIM(3次元モデリング)
[No.21] BIM/CIMソフトウェアの活用方法
[No.35] BIM/CIM活用の研修・講習会の講師
■サポート方法
〇対面 〇電話 〇メール 〇Teams/ZOOM
■サポート対象地域
〇東北全域
■実績
ICTサポーター制度を利用した相談/技術支援(業務・工事支援)の実績が県内外でございます。また東北地方整備局及び地方公共団体等が実施する研修・講習会等に対する協力も行っております。
ICTサポーター制度にはBIM/CIM技術を中心に登録しておりますが、ICT施工支援なども行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。