道路橋示方書の改訂について(2)
なんでもインフォ 2018年4月号
今回の改訂の目玉である部分係数設計法は、統計データと信頼性理論に基づき定められた部分係数を用いて、作用側(荷重)と抵抗側(部材)のそれぞれに対して安全率を要因毎に細分化して設定する。
具体的には、作用の特性値(荷重)に対しては、荷重組合せ係数と荷重係数を考慮し、抵抗に係る特性値(部材)に対しては、調査・解析係数、部材・構造係数および抵抗係数を考慮し、(式-1)により部材等の耐荷性能を照査する。
今回の改訂の目玉である部分係数設計法は、統計データと信頼性理論に基づき定められた部分係数を用いて、作用側(荷重)と抵抗側(部材)のそれぞれに対して安全率を要因毎に細分化して設定する。
具体的には、作用の特性値(荷重)に対しては、荷重組合せ係数と荷重係数を考慮し、抵抗に係る特性値(部材)に対しては、調査・解析係数、部材・構造係数および抵抗係数を考慮し、(式-1)により部材等の耐荷性能を照査する。