コンクリートの混和材料~入門編
なんでもインフォ 2013年7月号
コンクリート構造物を長持ち(長寿命化)させるためには、新設する際の品質が大切であると言われています。高い品質の構造物を作れば長持ちさせる事ができるという事です。
コンクリートを高品質にするための方法のひとつに単位水量を少なくし、コンクリートを緻密にさせる方法があります。これにより水分、塩化物イオン、二酸化炭素などの劣化因子の進入を低下させることができます。
しかし、単位水量を少なくすることによってコンクリートの流動性が低くなりワーカビリティー(打設作業のしやすさ)が低下するとともに、水和熱が上がりひび割れが発生しやすくなります。
このようにコンクリートには様々なトレードオフの関係があり、それを改善するのが混和材料です。
東日本大震災からの復旧復興のため、たくさんのコンクリート構造物が建設されようとしています。
今月号のインフォでは、高品質のコンクリートの打設のため少しでも役に立てられればと思い、コンクリートの魔法の薬、混和材料の基本についてまとめてみます。
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<職種・資格>
橋梁等構造設計技術者、技術士・RCCM資格(鋼構造及びコンクリート)
<勤務地>
東北、岩手県、盛岡・奥州地区
※ 採用時期等 希望に沿って相談に応じます。
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