インフラ分野のDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進について
我が国は、少子高齢化が急速に進展した結果、2008年をピークに総人口が減少に転じ、生産年齢人口(15~64 歳)も2065 年には人口の約5 割に低下する見通しです。一方で、自然災害の頻発・激甚化、インフラ老朽化の進行などから、建設技術者の担うべき役割は増しています。
こうした状況の下、持続的な経済成長を実現するためには、建設分野でも生産性の向上が不可欠であり、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進が急務となっています。
DXとは、社会や企業などが、デジタル技術を活用して、サービス、業務プロセスなどを変革することです。